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肺移植本番デス

食事制限は一切ありません。看護婦さんから「ルトラール錠をちゃんと
飲まないと移植できませんので」と釘をさされていました。普段
朝ごはんを抜いてしまうこともあるけど、空腹はよくないと考え、
何かしら食べてちゃんと内服していました。

殿がこなかったら午前に行って、カフェでランチしてから
向かおうと思っていたけど、予想外にも一緒に行くことになった為、
早めにお昼ごはんを作り、食べてから13:30に医院へ到着。

受付を済ませると、いつもとは違う待合室で待ちます。
PHSで呼ばれて入り、スリッパに履き替え、今日は4番のお部屋に
入りました。

専用の服は採卵時と一緒。看護婦さんが「ご主人様は中に入られますか?」
と言った時、殿が「中はいいです(入らない)」と答えたので、
“立ち会わないと来た意味なくね?”と思う私。
看護婦さんが「結構ご主人様立ち会われるんですよ、
10分くらいで終わると思います」という内容を言ってくれ、それならと
殿も了解しました。

男性用に洋服の上に羽織る薄いものと、シャワーキャップを渡されました。
なんか珍しいので写真撮っておきました。

まず胚培養士さんからの説明を聞く為、違うお部屋に入ります。
卵ちゃんの写真付きの資料を見せてもらい、
「午前中に融解させていただきまして、元気に戻ってきました。
中の細胞がすでに出かかっています」との事。元気と聞いて安心。

この会話よーわからんかもしれませんが、卵の中から、膜をやぶって
出てきた細胞が、ちゃんと着床すると妊娠するんですよ。

あと35才以上の人は対象らしいのですが、「孵化補助術」といって、
胚の周りを囲っているゼリー状のものを薄くカットすることに
よって、細胞が出やすいようにしたそうです。
医療ってここまで進んでいるんだなと感心。
私普段病院って行かないので、なおさらそう思います。

14:40以降になりそうと言われたのですが、待機中に少々早くなるような
連絡がきました。殿は医院内のカフェでごゆるりしている為、LINEを
素早くうちました。

尿を貯めないと子宮内が見づらく、移植しづらいとの事で、
持ってくるように指示があったペットボトルを急ピッチで
ごくごく(笑)。中身はなんでもいいのですが「特茶カフェインゼロ」
にしました。
「たまむすび」の放送後記の映像で、妊娠中の赤江さんが傍らに置いて
いるのを見ていて、赤江さんのパワーもいただこうと思ったのです。
というか赤江さんはサントリーと関係ないのですが(笑)、それを買う程
緊張してたんです。

「トイレに行きたいな~」ぐらいがいいと看護師さんに聞いてたのですが、
暑くて汗をかいてるからか、飲んでも飲んでもいきたくなりません(;´Д`)。
ぐぐっとほぼ一本飲んでみました。それでもなりません。
焦りました…。

殿が与えられた服を着ると、すぐに看護婦さんがやってきました。
緊張する間もなく、部屋の診察台へ。

パンツを履いてないのでめくるとオッシリーが出る為、見えるのは
恥ずかしかったですが、殿はずっと台の横にいました。

「結構いっぱい飲んだんですけど、どうでしょう?」と水曜どうでしょう?
みたいな聞き方をすると、見えるとの事。お腹の上から機械をあてて
超音波映像を見ます。

近くの看護師さんが殿に「よかったら手握ってあげてください」と
言った時、殿が「いぇ大丈夫です」と武士な答えをしてました。
「まぁいいからいいから」みたいなノリで看護師さんが
言ってるので、私が手を出して強制的に握ってもらいました(爆笑)。

ぶっちゃけて書きますが、器具みたいのを入れて広げ、
管みたいのを通し通路を確保(通路て)します。
「ここにお戻しします」と仰る。

左隣にも看護師さんがいて、手を握ってくれていました。

すると

「〇〇さま、一個お戻ししまーす!!」
みんな「お戻ししまーーす!」

 ( ̄□ ̄;) ナ・ナンダ・ナンダ・ナンダ?

急にすごい大きな声で言ったから何かと思いましたよ。
まるで

 (・O・)」ラーメン一丁入りまーーす!!
 
 o(* ̄○ ̄)ゝ お願いしまーーす!

を連想。

そんで管を通って、「いい位置にお戻しできました」
と仰る胚培養士さん。お礼を言う私。

左の看護師さん「わかりますか?」
私「あの白いのですか?」
看護師「そうです」

白く光って見えるものがあったんです。それが胚らしい。
あれ、あっという間に終わってしまった。早っ。

その体制のまま卵の資料説明を受けて、パンツを渡して
途中まではかせてもらい、やっと台から降りました。

そんで車いすでお部屋に戻ります。「トイレに寄りますか?」
と聞かれたけど大丈夫と返答。医院にいる間に一回トイレに
行っといてくださいねと言われました。
そういえば車いすに乗ったの初めてでした(ドウデモイイ)。

そこで30分リカバリータイムです。その間に看護師さんが
きて、注射をします。肩かお尻どっちがいいですか?と
聞かれたので、肩にお願いしました。「筋肉注射なので2、3分揉んで
おいてください、痛くなっちゃうから」との事。

殿はなんだかボーッとしたご様子(バカなのではない)。
まぁ結構刺激が強かったかもしれませんね、普段漫画やアニメばっかし
見てて、家では現実離れしてますからね。

その後ドリンクとプリンがでました。私だけでなく殿の分も出たので、
結構良さそうなパティスリーだけに「儲かった」と思いました。
「ご家族に新たな笑顔が増えますように スタッフ一同」の
メッセージカード付です。ちゃんと手書きで、まぁわざわざ
どうもって感じでした。

リカバリータイムが終わったので、着替えてお会計しました。
約17万円です。まぁ肺移植ですしかかるでしょう、そりゃ。

お薬がぬぁんと7種類
・プロギノーバ2mg
・ルトラール錠2mg(白)
・ビタミンE錠50mg「NP」
・ダクチル錠50mg(白)
・ブリカニール錠2mg(白)
・バイアスピリン錠100mg(白)
・酸化マグネシウム錠330mg「モチダ」(白)

 (ノ ̄□ ̄)ノ ドヒャー

「ちょっと多いんですけど」という薬剤師さんも半笑い(に見えた)。
ちなみに最後の酸化マグネシウムは、もし便秘っぽくなったら
飲んで、と言われたものです。

殿は来月一週間海外に行く為、キャリーバックをレンタルする為に
お店に行ってくるとの事。私はそのまま慎重に家路へと向かいました。
なんだかとってもいいお天気で、歩いてて気持ちよかったです。
エレベーターが無く、階段を降りなければいけないところで、
慎重に降りました。

地下鉄の席が空いてなくて、しばらく立っていましたけど、
まぁしょうがないですよね。全部タクシーで帰るべきだったかな?
と後から思いましたが、まぁいっか(楽観的)。
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