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いよいよイタリア挙式!


朝7時からちゃんと朝ご飯を食べ、お部屋に戻ったら8時頃メイクさんがきました。
スーツケースをがらがら引いて「おはようございまーす」といらしたのは私と同じくらいかなというお年の日本人のお姉さんです。

日本で打ち合わせの時は「日本人がつくかイタリア人で通訳してもらうかどちらかですが、まだ決まってないです」と言われていて、別にどっちでも全然大丈夫だったのですが、これはと思い、楽しくお話することにしました。

そこから9時迄メイクです。日本でヘアメイクリハーサルした時の写真を全部見せて、リハーサルシートも見せた時ホッとしました。出発前「これだけは絶対忘れないようにぃ」と言われていたからです。旅行となるとにかく準備せねばって思いますが、それプラス ベール、靴、アクセサリ、リハーサルシート、写真、が必要で、わからないからもらった書類とかもスーツケースに詰めていました。忘れ物がなくて良かったです^^。

一週間程前に最後のカットでNOZに行き、リハーサルと変わらないようにと言ったのですが、調子に乗って前髪をどんどんカットしてしまい、前髪だけは変わってしまいました^^;。
リハーサルでは前髪を横に流していましたが、いつも下ろしているので、そっちの方が私らしいし、それで急遽いくことにしました。

ヘアメイクのお姉さんはイタリアに住んで13年くらいで、フリーでヘアメイクをやっているそうです。日本人を担当することが多く「今年はイタリア挙式が本当にすごく多かった。これから寒くなって少ないだろうから、冬は冬眠に入るわ」との事。言葉はやっぱり語学学校に通ったと言っていました。今はもちろん普通に話せるそうです。

9時頃無事にヘアメイクが終わったのですが、ダンナは最初から「その時間はゴロゴロしていればいい?」と言っており、本当にベッドでゴロゴロして眠ったりしていました(笑)。
それで日本人の凄腕コーディネーターYさんが登場。私が着るウェディングドレスと、ダンナが着るタキシードを持ってきました。
私は風呂場付近の空いたスペースで上から足を通してうんせっと着て、あっと言う間にお嫁さんのできあがり~。

ドレスは肩出しドレスです。30代半ばにして思いきった気もしています(笑)。
最初にドレスを選ぶ段階では、脇とか背中のお肉がはみ出て、まぁどうひまひょーだったんですが、最後日本での最終チェックの時はピッタリでしたね。なんか意識して痩せたんでしょうか、イタリアでも「あらピッタリね」と言ってもらえました。

Yさんは彼が着るのも手伝っていたんですが、Yさんは面白い方で、彼に「あら胸板厚いのねぇ」と言っていたのが印象的です(笑)。
テレビのアナウンサーの女性を見れば「あらこの人化粧が分厚いわねぇ、肌が全然見えない」と言ったり、おはさま特有の言いたいことは全て口に出すタイプで、ころころ話題が変わったりしました。

二人とも着たら、恐怖の(?)写真撮影しまくりが始まりました。イタリアのカメラマンの男性が入り、部屋での準備風景をいろんなポーズを取りながらパチパチ。その次はホテルのロビーとか改修中のスペースに入りこんでパチパチ。

この時にわかったことですが、人の結婚式の写真はちょっと恥ずかしげなのが多いですけど、あれはカメラマンさんがこうやって、ああやってと指示を出しているんだと知りました。何度イタリア訛りで「ミツメアッテェ~」と言われたか覚えていません(笑)。

ホテルマンのお兄さんとか、お茶している女の人がニコッとこちらを見てくれましたが、
あまり恥ずかしいという気持ちはなく、見るならどうぞどうぞという感じでした。堂々としたもんです(笑)。

ドレスの裾を持ち上げて、よいしょ、よいしょと歩くのにもだんだん慣れて、次はこっち?スタスタって感じになりました。

ホテルで撮り終えるといよいよ教会へ向かいます。外は雨ザーザーザーでした(^_^;)。しょうがありません(笑)。車に乗り込んで向かっているとYさんが「雨の日の花嫁は幸せになるっていうからね」とフォロー。そして「あなた達、雨男・雨女?」というので、「いぇ違いますよ(キッパリ)」と言ってみました(笑)。

教会を見たらそこそこの大きさの教会でした。St.James教会なんですが、こじんまりという感じではないです。すると門のところに父と妹と牧師さんが立って迎えてくれました。
父はちゃんと礼服を着て、妹はちゃんとドレスを着ていて驚いてしまいました。結婚式といったらそんな格好ですが、飛び入り参加だし、普段着でも全然いいと思っていたからです。

牧師さんは女性でこれまたレアで驚きました。女性バンザイ、ガンバレって感じです^^。
私達は車を降り、ドレスの裾をうんしょと上げながら教会に入ると、まぁステンドグラスが綺麗でデジカメ撮りたかったんですよね。本人だから撮られず(笑)。
以前から私は夢ノートをつけていて、その時はなんの確信もなく、ウェディングドレスとタキシードでステンドグラスの綺麗な教会で式を挙げたいとか書いてましたが、イタリアという最高の土地で本当に叶ってしまいました。その時は夢中なので、後から「ああっ」って思いますね。

Yさんが「お父様がいるので一緒に入場しましょうね」と言った時「えええっっっ???」
と驚きましたが、普通に腕組んで、直前にリハーサル(笑)。
いつリハやるんだろうと思ったら直前なんですよね。父と腕を組んで歩いて、前で待っているダンナにバトンタッチし、そんで「病める時も健やかなる時も…共に歩んでいくことを誓いますかぁ?」で『I will』とやる段取りを学習しました。

そんですぐ本番(爆笑)。♪ターンタタタ~ン、ターンタタタ~ン♪と定番の結婚式の音楽が流れる中、私は足でドレスを蹴りながら入場。あれってドレスを前に蹴って歩くんですよ、踏んじゃいますからね。つんのめったら爆笑映像で投稿されそうです。

そんで「I will」を繰り返します。メイクを直してくれる人がいれば堂々と泣いているのですが、これから山ほど写真を撮りアルバムを作って頂くので、写真命な海外挙式で、メイクを直す人がいないとなると、泣かないという選択肢しかないと思いました(笑)。私はYさんが楽しそうに通訳しているのを見ていたら、笑いをこらえるのに必死になり(笑)、楽しく挙式を過ごすことに決めて笑うことにしたのです。だから全く泣きませんでした。

法的効力はないですが、そこで結婚証書がもらえます。父と妹にサインをしてもらいました。妹が左利きの為、サインが滲んだのですが、Yさんが「あらキッチョなのに字が上手なのねぇ」と言ってました(^_^;)。

その後も写真撮りまくり。これからフォトツアーで景色をバックに撮りますが、いまだに雨ザーザーなので、撮られないかもしれないと考えて多く撮っていたそうです、なるほど。
皆でシャンパンで乾杯し、私達は車でフォトツアーに向かいました。父と妹がせっかく来てくれて、そのままさらっと別れるのは寂しかったですが、「どうもありがとう、何かあったら電話して」と言って別れました。二人はもう午後にローマへ向かってしまうのですが、よく来てくれたと本当に思います。

でもなんとなく父を1週間程逃がしてあげた気にもなりましたね。定年を過ぎて友人の仕事の手伝いもひと段落したようで、ずっと家にいるのですが、常に物事を悪い方へ考える癖の母と、あの狭い家にずっといて余生を過ごすのは勿体ないと思いました。時間があるのだから、お金があれば海外にバンバン行っているタイプです。
なんだか楽しそうだったし、お金を出した妹には悪いことしちゃったけど、父に「イタリアに来ていい思い出になったんじゃない?」と聞いたら「うん、冥土の土産ができた」と言ってました。牧師さんには「フィレンツェで偶然会った時、神様はいるんだと思った」と言っていました。

その後車に乗っていたら、雨は上がって写真が撮られるように。Yさんは良かった良かったと言っていました。今まで五千組程挙式を担当しているそうで、全部雨だったのは一組だけで、かわいそうだったわぁと言っていました。

ウェディングドレスってすごくコルセットで締め付けるんですよ。そんで山道を車で走ったので少し気分がすぐれなかったのですが、近距離で良かったです。髪の毛は上にすごく引っ張ってセットしているので痛くなってきました^^;。

ドゥオーモをバックにとか、ベッキオ橋でとか、夢のような景色で撮りました。夢見ていたのが現実にって感じです。最初は曇っていたのですが、そのうち太陽が出てきて晴れてくれました。地面が濡れているので、ああっドレスの裾がぁぁと言ったのですが、「全然いいですよ」と言ってくれました。日本ではクリーニング保険みたいのに入りましたが、イタリアは別にいいよって感じでした。
ベールも土がついちゃったけど、水でサッサと洗って干しとけば大丈夫と言ってくれました。

無事に写真を撮り終えてホテルに着いたのが12時くらいでしたかねぇ。スルスルとドレスを脱いで、髪の毛はそのままでいたかったけど、痛くてしょうがないので取ってもらいました。ふぅ~とひと息。
Yさんに心からありがとうございました、お世話になりましたとお礼を言いました。
本当にありがたかったです、忘れません。

その後はまたフィレンツェのドゥオーモ周辺をうろうろして遊びましたね。夕方にウフィッツィ美術館にようやく行くことができました。
イタリアといえば革製品だと思って、革職人が集まって店を出しているところで
一目ぼれした赤いバックを買いました。87ユーロくらいのを75ユーロにまけてくれました。挙式の日の記念品になりましたね。
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